読んでみた
こんな話を見つけた。 nypost.com地球を小惑星などから守ってくれているとされてきた木星が実は地球に向けて小惑星などを飛ばしてきているのではというお話。木星といえばその巨大な質量による重力で地球を隕石から守ってくれている守護神的存在とされてきた…
https://www.spacetelescope.org/images/opo1960a/?utm_source=Twitter&utm_medium=social&utm_campaign=SocialSignIn地球の数倍未満の質量しかないのに木星と同じくらいの大きさを持つ惑星の話。 snow lineという氷が存在できる領域の外で形成されたのちに…
www.nasa.gov
アルツハイマーについて ネズミを使って実験 脳の糖分消費量・神経細胞の活動率・マウスがどれくらいの時間寝るか ここでいうメタボリズムとは「代謝」のことを指す。 ・グルコース注射(脳に変化をもたらすため) →メタボリズムの加速・神経細胞活動の高ま…
先日この本を読んだ。意識はいつ生まれるのか――脳の謎に挑む統合情報理論作者:ジュリオ・トノーニ,マルチェッロ・マッスィミーニ出版社/メーカー: 亜紀書房発売日: 2015/05/26メディア: 単行本意識を発生させる原因になる情報を数学的に捉えていて「ほおー」…
これ読んだ。 ブラックホールはイオン化炭素の故郷? ブラックホールが周囲の銀河における新星誕生に影響している ブラックホールはイオン化炭素の故郷? イオン化炭素→銀河内で星が誕生していることを示す→生まれたばかりの星がガスを加熱することで発生 …
こんな話をみた。論文はアブストラクトしか読めないが、NASAのサイトでは概要がある程度書いてある。 https://iopscience.iop.org/article/10.3847/2041-8213/ab564dwww.nasa.gov・46P/Wirtanenがダスト・氷・ガス(彗星の尾)を出すところを捉えた ・彗星の…
こんにちは。マウスには社会性行動が見られることが知られています。そして情動障害を抱えたマウスにはこの社会性行動が見られなくなることはてんかん併発型精神障害への装薬検討の論文の回で紹介しました。 今回は、その社会性行動が免疫系とともに進化して…
こんにちは。 今日は久しぶりの宇宙の話についてです。 NASAからこんな発表がありました。 www.nasa.gov今回はNASAの探査衛星が太陽に接近して剥がした太陽風の神秘を見ていきます。 ではいってみよー。 太陽風is何? 話に入る前に太陽風と宇宙天気について…
こんにちは。 今回は意識に関して、社会は脳のどのネットワークに由来するのか、そして脳内にあるネットワークが自意識にどのように関わっているのかというお話。 「社会脳」という言葉を初めて聞きました… 今回の論文はこちら。 www.jstage.jst.go.jp では…
こんにちは。 今回もタコの話です。読んだ論文はこちら。 www.jstage.jst.go.jp視柄腺については、タコの母性に関わっているらしいという話を『タコの教科書』で見ました。その時のエントリがこちら。 make-a-progress.hatenadiary.jpで、今回の論文はその視…
こんにちは。 今回はてんかん併発症の精神症状に対する効果的な薬を検討した論文を読んだお話です。 わからない言葉だらけでしたが、自分なりに噛み砕いてみました。また、精神症状に対する薬の検討までを今回は紹介し、情動機能障害のメカニズムの解明に関…
今日からJSTでは12月です。今年も残すところあとわずかになりました。 そして12月といえば…そうです。アドベントカレンダーです。 今年も1人アドベントカレンダーをやろうかなと思っています。何をテーマにやろうかなと考えたのですが、読んだ論文をざっくり…
こんにちは。読んだ記事が溜まる一方でまとめエントリは全く追いついていない今日この頃です。 今回は久しぶりにダークはウェブのお話をご紹介。 http://Nightmare Market is pulling up an Exit Scam, Users are Advised to Stay Awayリンク先に行くとめち…
前回のエントリではゾロアスター教の教えや儀式などを紹介しましたが、大きなものが欠けていましたね。そうです、神話と教祖伝説です。 宗教といえば神話と教祖伝説がつきもの。これを紹介せずして話を終えるわけにはいきません。 make-a-progress.hatenadia…
おはよう、こんにちは、こんばんは。今回はゾロアスター教の世界をご紹介。 読んだ本はこちら。ゾロアスター教 (講談社選書メチエ)作者: 青木健出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/03/11メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 34回この商品を含むブログ (13…
こんにちは。 こないだからタコの話をまあ色々みているわけなんですが、今回はその中でも興味深かったものをご紹介。 それがこちら。 www.jstage.jst.go.jp以前、『タコの教科書』の紹介をした際に、タコは色盲であるという話が出てきたが、そんな色盲のタコ…
ゐゑーーーーーーゐ! 今日は読んだ本をざっくり紹介する。タコの教科書作者:リチャード・シュヴァイド出版社/メーカー: エクスナレッジ発売日: 2014/06/28メディア: 単行本(ソフトカバー)この本は発生学や生理学、学習と行動に関する研究などの生物学的な…
こんな記事を読んだ。 最近は宇宙関係の話かがん治療をめぐる遺伝子関係の話ばかり追いかけている。本業は何処へ… www.newscientist.com 細胞の成長を司るタンパク質に関係するKRAS遺伝子の変異は細胞の成長を制御不能にしがんを引き起こすと考えられている…
今日読んだ記事。 www.nasa.govエウロパから水蒸気を観測したという話。 エウロパは液体の水を持つのではないかという仮説から地球以外で生命の存在が期待できる天体として有名であるが、ついに水蒸気とはいえ水の直接観測に成功した。元々エウロパの観測で…
こんな記事も読んだ。 www.airbus.comざっくりいうとプロペラ機を電池飛行機にリメイクしたというお話。 80年代から90年代におけるslab-wing型機体のレースで勝利を収め引退した“White Lightning”に第2の人生を歩ませることにしたのだ。 Condor Aviationのト…
今日読んだ記事。 https://www.spacetelescope.org/news/heic1921/?utm_source=Twitter&utm_medium=social&utm_campaign=SocialSignIn桁外れに強いγ線バーストを捉えた話。 読んだ記事の中でNASAとESAの共同プロジェクトということになっているようだが、日…
ゐゑーーーーーーゐ!面白そうな話を読んだのでご紹介。iPhoneがハッキングされたことを検知してユーザに通知してくれるアプリがあるらしい。www.vice.comその名もiVerify。Apple Storeにもちゃんとある。このアプリはcybersecurity firmのTrail of Bitsが開…
ゐゑーーーーーーゐ! おはようございます,こんにちは,こんばんは。ミツバチに関するこんな記事を目にしました。www.nytimes.com 内容はというと,ミツバチは池などに落ちても水面を漂うのではなく,自ら翅を動かし推進力を得て陸地に帰るというお話です。…
ゐゑーーーーーーゐ! 今日読んだ記事について、面白かったのでご紹介。読んだ記事はこちら。 www.scientificamerican.comこのエントリのタイトルにある"Sea-thru"は今回紹介する記事に出てくるモデルのこと。 Sea-thruとは ざっくりいうと、水中の写真にお…
今日読んだ記事はこれ https://www.google.co.jp/amp/s/www.syfy.com/syfywire/our-local-supermassive-black-hole-shot-a-star-right-out-of-the-galaxy%3famp hypervelocity starという高速移動している恒星のうち、銀河系中心部射手座A*によってはじき出…
ゐゑーーーーーーゐ! 前回マニ教の神話を紹介しました。 前回の記事はこちら。 make-a-progress.hatenadiary.jp今回は、そんなマニ教の戒律と面白エピソードをご紹介します。今回は前回の続きなので元の本は同じです。 戒律 マニ教の戒律は、人間の使命は自…
ゐゑーーーーーーゐ! 久しぶりの更新ですね、書き方忘れてしまいした。 さて、今回はタイトルそのまま、マニ教の本を読んだのでその備忘録をば。 自分がわかればそれで良いので分かりにくい書き方になりますが。 読んだ本 宗教の内容(神話部分) 始まり:…
ゐゑ―――――ゐ!今回は病院システムのお話。 これを読みました。特に理由はないのですが、面白そうだったので。 ちょっとカッコよさげな名前に惹かれた 医療情報学入門作者: 樺澤一之,豊田修一出版社/メーカー: 共立出版発売日: 2006/09/05メディア: 単行本 ク…
ゐゑーーーーーゐ! おはようございます。実はここ最近,解剖学の入門書を読んでおりました。理由は単に読みたくなったからです。 医学系や療法系の人とは異なり,かなり気楽に読みすすめておりました。 読んだ本はこれ。運動・からだ図解 解剖学の基本作者:…